◆馬場勝文作品 入荷 7月23日 21時 START
こんにちは、のぶちかです。
さて今月は久し振りに馬場勝文さんから作品が入荷しましたのでお知らせします。
馬場さんとはかれこれ12年位のお付き合いとなりますが、JIBITAの発足が2013年7月27日という事で、JIBITAの歴史はほぼ馬場さんと共にありと言っても過言ではないのでございます。
ちなみに馬場さんの器を初めて拝見した当初、クオリティに対して価格が非常にお手頃だなぁと感じ、値付けの意図を馬場さんに尋ねた事がありました。その時、馬場さんからの御回答は、
「自分が20代だった頃、焼き物が好きでも陶芸家の器は手軽に買える価格のものがほとんど無かった。そこで20代の若者が躊躇せずに払える金額がいくらぐらいか考えたら2千円台、高くても3千円台までかなぁって思って。」
というものでした。
あれから12年。
馬場さんはこれまで何度か値上げをされたそうですが、それでも碗やカップ、お皿のほとんどがまだ千円台~2千円台という設定のままです。
ここ数年、陶芸業界のみならずあらゆるものの値上げが顕著となる中においても、馬場さんが当初の値付けへの思いを大切に堅持されている姿勢に、本当に頭が下がる想いと尊敬の念を抱かずにおれません。
そしてこれまで何度となく申し上げてきましたが、価格が安い=価値が低い、とはならないという事。
安く売るには先ず早くたくさん作れる技術が必要となる訳ですが、陶芸家の場合、その技術向上と共に通常は付け値を上げていきます。
更に言うと、早く作れないという理由で高い値付けとなっているケースすらあります。
しかし、良い器を早く作れるからこそ安く提供できるというスタンスを崩さないのが馬場さん流。
良いものを安く手に入れたいという方にとっては、これ以上の喜びは無いのではないでしょうか。
次に一番大事な機能に話を移すと、
色展開はモノトーン、形状もタタラをベースに成形されたシンプルでさりげないものが中心でありつつも、驚くべきは料理を盛った時に急に放つ存在感と料理の映え方です。
ここがなんとも筆舌に尽くしがたく歯がゆいのですが、とにかく料理が良く映えるのが馬場さんの器の魅力です。
以前、この点について馬場さんは、
「どんな心の状態の時でも使いたくなる器」
を目指していると仰っていました。
食器棚を開ける時の心情はその時々で様々ですが、確かに料理を盛りつける前の心を意識すると、好きで買ったはずなのに食事の際にはなぜか選び取らない器が多々ある事に気付きます。
そこで馬場さんの器はと言うと、色にしても盛り付け後の信頼感にしても、確かにいつも手が伸びてしまっている事に気付きます。
以上の事もこれまで再三お伝えしてきた内容なので御存知の方には度々恐縮なのですが、まだ御存じない方の為にも馬場さんの魅力を改めてお伝えしたくなり、長い文章となってしまいました汗。
入荷数はあまり多くありませんが、良い器ばかりですのでぜひ御利用いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
★馬場勝文作品
販売日時:7月23日 21時~










